更新日:2023年11月14日
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11月29日(日)吹奏楽部が保護者の皆様へ感謝の気持ちを込めて演奏を披露しました。100名を超える部員を有する吹奏楽部は、新型コロナウイルス対応のため、昨年度末から各種行事の中止が続きました。部活動が再開してからも感染防止のため、少人数での合奏から始め、今日の演奏会でも50人ずつの演奏を2曲ずつ、全員での演奏を2曲というプログラムにしていました。部員は演奏会ができる喜びを胸に、活動を支えてくださった保護者の方々に、精いっぱいの演奏で感謝を伝えました。
今年度初めての全員での演奏会
顧問あいさつ
11月24日(火)、第1回は中止となった芸術鑑賞の、第2回を実施しました。今回はアクロバットダンスです。ロープやシルク(布)、リングなどを用いた空中でのパフォーマンスや、仮面や和傘などの小物を効果的に用いたダンスなどを鑑賞しました。次々と変化する衣装や音楽に合わせて、ダイナミックな動きや繊細な表現など、あっという間の60分でした。出演したG-Rocketsは体操や新体操などのアスリートとして世界を経験した女性アクロバットダンスカンパニーとのことです。途中では生徒も一緒に身体を動かし、楽しい時間を過ごしました。
座席で身振り手振りのダンス
会場は県立音楽堂。新型コロナウイルス対応のため、生徒は2回に分かれて座席間隔を取って鑑賞することとし、入り口ではしっかりアルコールで消毒したうえ、サーモカメラで体温を計測して入場しました。
入り口でたっぷりアルコール消毒
短いインターバルで2回公演をこなす演者の皆さんは、とても強靭な身体を持っていると感心しました。
11月12日(木)1年生を対象に、薬物乱用防止教室が開かれました。
神奈川県警察本部から志水佳比古 薬物捜査伝承官においでいただき、大麻、MDMA、覚せい剤などの薬物に手を出さないための心構えを伺いました。最近、薬物の使用により検挙される大学生等が増えていること、その誘いは身近な人からの場合が多いことなどを話されました。
生徒の感想:「信頼していたはずの人に誘われたりしても、しっかりと強い意志をもって断れるようにしたいと思いました。」「薬物なんてやらないと他人事に思っていたけれど、もう身近まで迫ってきている時代なんだと思いました。決まり文句や薬物の名前も学べたので、もし自分がそういう境遇にあってしまったときに生かしたいと思いました。」「いろんな種類があり、身近な人から巧妙な手口で勧められることがいかに危険かよくわかった。」「名前の通った学校でも薬物乱用があったと聞いて自分事として考えようと思った。」
慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアムが開催したFAB 3D コンテストで、本校の2年生佐藤美桜さんが特別賞を受賞しました。このコンテストはアフターコロナの社会の中で、テクノロジーが未来にどのような可能性を広げるか、ファブによって街の未来をよりよくするモノ・コトづくりのアイディアを競うものです。佐藤さんは3Dプリンタを活用し、何通りにも組み合わせられる服の可能性を提案しました。作品や本人の言葉がホームページでご覧になれます。
URLはこちら→ https://www.fab3d.org/
生徒が外の世界へ働きかけて、未来の社会を考えていく、ということはとても素晴らしいと思います。
※ファブ:道具や環境も含めた新しいものづくりの在り方。「Fabrication(ものづくり)」と「Fabulous(楽しい、愉快な)」の2つの意味が含まれた造語。