授業・講習編

更新日:2022年5月16日

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授業・講習編

このページでは、「日常」の授業の様子を紹介します。

ここ数年、さがそう生は大学受験を目指す生徒が増えています。
特に、自分の「夢の実現」や「就職」のことを考え「いける大学」でなく「いきたい大学」への進学を希望する生徒が増えています。
生徒の中には塾にも行かず、授業と校内での講習、そして職員室内の自習机のみで、4年制大学の一般受験で見事合格している生徒もいます。

さがそうは「総合学科」だけではありません!
自慢のサポート力の1つであるさがそうの「授業力」をご覧ください。

 

■授業編■

~まずは、Myロッカーへ~ 

▲ 自分の机ではない!

なぜなら選択科目が多いので、教室の机はみんなの机です。

そのため生徒全員に「Myロッカー」があります。

教科書は机の中でなく、ロッカーにしまいます。

 

100分授業~

 ▲ 工夫された授業で集中力アップ 

中学校の約2倍の100分授業。
どの授業も「質・量」ともたっぷりで、生徒たちは大変・・・

しかし、その点は大丈夫です。
100分間、生徒が集中して取り組めるよう、先生たちは様々な工夫をしています。
授業の途中で、グループ学習や研究討議を取り入れたり、問題をクイズ形式やバトル(2人対決)をすることも…
そして、総合学科のさがそうではプロジェクターなどの視聴覚器材がいっぱいあるので、黒板に英文や数学の図、理科の写真などを映し出しての授業や、最近はタブレットPCを使っている先生も増えてきました。
このように、100分間生徒が集中できるように「授業の工夫」がさまざまなところで 行われています。
「授業の工夫」=「授業力」で、さがそうの100分授業は「質が高い」です。

 

~選択科目は少人数~

▲ 少人数の授業 = 先生との距離が近い = 理解力アップ 

1年次生は109の選択科目から自分の時間割(3年間)を作っていきます。
このように選択科目が多い総合学科では、同じ時間帯に多くの授業を展開しているので、1クラス40名で受ける授業よりも、少人数で受ける授業の方が圧倒的に多いです。
PCや音楽など、実習系の授業は充実した施設で先生との距離も近く、どの授業も楽しく行われています。


この場で紹介したいのは、受験対策用の総合選択科目です。

20名を越えない、すなわち「少人数での授業」がおこなわれています。

質問もしやすく、また先生も一人ひとりの顔をしっかり見て授業を進めていきます。
当然、「理解度アップ」です!

 

★ なぜ、さがそうは、このような少人数での選択科目がいっぱいできるのでしょうか?

→ 総合学科は普通科と比べて、多くの先生を配置することができるのです。

 

~習熟度別授業~

▲ 自分の習熟度にあわせて、学習意欲アップ 

1・2年次生の「英語」と1年次生の「数学」は、習熟度によりクラスを分けて授業を行っています。例えば1年次生の英語では、合格者説明会で問題集を配付し、入学後すぐにクラス分けテストを実施します。その結果(学力)によって、2クラス(80名)の上位約30名を発展クラス、残りを2つの基礎クラスとします。

数学は、前期中間テストの結果により、発展・標準・基礎の3クラスに分けます。 
このように、その時点での学力に合わせ、特に基礎クラスでは「しっかり理解できる問題」で、「しっかり吸収できる進度」で授業が行われています。
高校でつまずくことが多い、英語と数学では「習熟度別授業」により、基礎クラスでは着実に基礎学力をつけることを中心に、発展クラスでは、高いレベルで学力をアップさせていきます。
英語の授業でも少人数の授業を取り入れていますので、習熟度と合わせ、さらなる学習意欲のアップとなっています。

★ もう一つのポイント
「基礎クラスで悔しくて頑張って実力が上がったのに、基礎クラスのまま… 」

 →そんなことはありません。サッカーJリーグのように、入れ替えがあります。
例えば、1年次生の英語では、前期で実施した定期テストや小テストなどの総計点で2回目のクラス分けを行い、後期は新たなクラスでスタートします。頑張れば上のクラスに上がるチャンスがあり、怠けると・・・です。

 

■講習編■

~夏期・冬期休業中の講習・補習~

▲一般受験対策講座

 

受験対策用の総合選択科目を紹介しましたが、さがそうでは夏季・冬季休業中の講習・補習も充実しています。
毎年、全年次で実施されていて、延べ1000名近くの生徒が参加します。中には授業の成績が振るわず指名されて参加する生徒もいますが、長期休業中に確実に学力を向上させる講習・補習が多数実施されています。
「行きたい大学」を目指すために一般受験に挑戦する生徒が増えていると紹介しましたが、さがそうの先生は「ガンバレ!」だけでなく、しっかりサポートをしています。


3年次生は、「夏期休業中講習→9月~12月の放課後講習→冬期休業中の直前講習」と国英数理社の先生が、計画的に時間をかけてしっかりサポートしました。
9月~12月では、通常の授業終了後から夜の7時ぐらいまで講習をしている先生(先生も夢中になって気がつくと7時になっているそうです)や、職員室内の生徒用の机では、まるで家庭教師のように個別に指導している先生の姿が毎日のように見られました。
最後のまとめとしての冬季休業中の直前講習は、連日、合格を目指して熱い授業が行われていました。

これまで、「成蹊大学」「國學院大学」「神奈川大学」などの難関大学に合格した生徒の中には、塾や予備校に通わず、講習や先生の個別指導により学力が大きく向上していきました。
ある生徒は、部活の引退後、夏季・冬季休業中は土日も含め、朝の8時~夜の7時近くまで、ずっと職員室内の自習机で勉強していました。
予備校の自習室との大きな違いは、振り返ると様々な教科の先生がいて、「すぐに質問できる」ことです。

このように、さがそうでは「先生と生徒の距離が近く」、総合学科だけでなく、高校生で最も大切な学習に対しても「他校には負けないサポート力」があります。