逗子高校校長挨拶

更新日:2023年1月18日

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学校長挨拶

「新たな伝統の創造」

ようこそ逗子高校のホームページへ逗子高校校長佐久間健

平成27年4月1日付けで、校長に着任した佐久間です。

本校は大正11年4月10日に逗子町立逗子実科女子高等学校として開校し、本年で101年の歴史を誇る「伝統校」です。この間、2万人近い卒業生を輩出し、社会に貢献してきました。

私も逗子高校28期生として、校歌にある「規律」・「自由」・「自立」の精神を尊び、恩師や多くの友人・後輩に恵まれ、充実した三年間の青春の時を過ごしました。

40年の歴史を経ても校舎・体育館・グラウンドは当時のままですが、中庭の小さかった桜は見事な大木となり、「風格」さえ感じます。桜の満開のもと、自分の人生と桜を重ね合わせ、一年一年の時を刻むことの大切さを、あらためて桜から教えてもらいました。また、歴史ある学び舎をいとおしみ、大切に使うことを桜の木に誓いました。8年の月日を経ても思いは変わっていません。

100年の歴史にむけ「新たな伝統」を、教職員・生徒・保護者の皆様と「創造」してまいりました。県立高校改革Ⅱ期において、本校は逗葉高校と再編統合され、令和5年3月に逗子高校は完校いたします。逗葉高校の地に誕生する新校のため、両校で準備を進めてまいりました。本校の歴史と伝統が新校に受け継がれることとなります。地域の県立高校として益々の発展を遂げられるよう、これまでの本校の教育活動へのご理解とご協力を引き続き新校に対してもお願いいたします。